2005年04月
香川産。生産者の顔写真が貼ってある。
消費者はこの写真を見ていったい何を思うだろうか?
「へー、この人が作ったんだ!ありがたいなぁ」
と、手を合わせる人は多分少ないだろう。
顔写真のついたテープを包丁で切る、という作業。
その後、ゴミ箱へ捨てるというあたりまえの流れ。
生産者の顔写真がついている、というだけで
これら一連の作業がどうも気分よく進まない。
余計なものが心に引っかかるのである。
実は○○さんの畑でとれた何とか、というような
講釈のついた野菜が苦手である。
築地の「競り」の場合は生産者ナンバーによって
競り落とされる値段に違いがあるが
それは明かに品質に差があるから起こる現象であって
それははっきりとした目安にもなる。
しかし・・・
この写真を含め、○○さんが作った何とか、
なんて言われてもちょっと判別がつき難い。
こうしたことはどちらかというと
生産者の意識レベルが向上する、
というような効果のほうが大きいような気がする。
穿った考え方だろうか?
それに・・・
何だか指名手配の写真のようで
何とも気の毒である。
こんなことを考えるのは、自分くらいのものだろうか?
あっっ、値段も貼ってある(汗)
当法人は2月が年度末なので、今月末が納税の締切日。
従って・・・
決算報告書作りに忙しい毎日を送っている、
というわけなのです。
写真は税務署内の個室風テーブル。
ここで税務官と対峙して、
いろいろと質問したりされたりするのですが
・・・
ここで良い気持ちになれたことは、残念ながらありません。
壁際が担当税務官。
手前が納税者。
有無を言わさないようにシールが貼られています。
職業柄、奥の席は上座だと思い込んでいるので
この配置は何となく嫌?な気分になるのです。
相手に関係なく、お上はお上ということなんだなぁ。
まぁ、税金を納めるのは国民としての義務ですから
国の体制そのものに異存は無いですけれどね。
弱小企業なりに税金はきちんと納めてますし
もちろん誤魔化してもいません。
滞納は・・・まぁ・・・することもありますがね。
だから・・・
納税者が上座に着いてもいいんじゃないの?
なんて思うのは・・・商売柄なのかなぁ(笑)
書類の製作にまだまだ時間を取られそうです。
魅力的な更新が出来なくて申し訳ありません。
もう少しの間、お許しくださいませ。
あっ!
そうだ、そういう時は・・・
この人に頼ってしまおう。
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