2006年02月

ふ???ん

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関西で最もポピュラーだと思われる
某醤油メーカーが出している出しの素、
ちょっと興味が湧いたので買ってみました。

原材料名=食塩、粉末うすくち醤油、砂糖、
ぶどう糖、大豆たん白酵素分解物、ねぎ、
かつお節、昆布、調味料(アミノ酸等)、
カラメル色素、(原材料の一部に小麦を含む)

・・・

大豆たん白酵素分解物

アミノ酸等?

等って何だ?

食べてみれば{案の定}というお味でした。

しかし・・・

一人前の出しの値段は約25円。
うどん一玉80円としても105円。
店で売るなら葱と生姜を付けて350円くらいか?

当家のだしは利尻の天然真昆布に山口の塩だけ。
おうどんは製麺所に委託しているとはいえ
そこら辺の手打ち麺以上に手間が掛かる特注品。
かけうどんの売値はぎりぎりで700円。

350円のおうどんで、とりあえず腹は膨れる。
其々の価格の差額は果たして高いか安いか?

これは「食べる」という行為やその内容が
食べものを選ぶ人や時に合わせて
千差万別に変わり得ることだと思うので
それにもよると考えているのです。

人は食べなければ死ぬ。

では日々の食事は何のために採っているのか?

一個人が答を出す可きことではありませんが
食べて貰うことを仕事としている身としては
慎重に考えねばならないことだと思っています。

もう少し安くお出しできたら良いのですけれど。

生きるということに深く繋がるような食べ物を
食べて頂くことが1番大事なことだとは思うのですが。

・・・

自分はまだまだ力不足だなぁ。

寝酒

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黒糖焼酎のお湯割りに生姜を入れて。

春が来たとはいえ、まだまだ油断は出来ません。
今夜のように冷え込む夜には生姜を捕って
身体の中から温まりましょう。

・・・

生姜で温まると言うことだけなら
別に酒を入れなくても良いのですけれどね。

春の色

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豆の緑が眩しい季節になりましたね。

きぬさや、えんどう、そらまめ、さんどまめ、えだまめ・・・

これから秋口まで付き合う色なのです。

尻尾

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豚の尻尾。

トン足、豚耳、鶏の脚・・・
決して下手物ではないのだけれど、
何故かお客様にはいまひとつ人気のない
これらの端っこの部位などなど。

このての食材にはめがなくて嬉々としている相棒。
その傍らで、このての食材を食べるのは好きだが
また売れないんじゃないかと心配をする店主。

さてさて、どちらに旗が揚がるでしょうか?

かれい

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子持ち鰈の煮付け。

これで四合は呑めますかね?

って、別に料理ごとに酒の量を測らなくても。。。
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