2006年04月

連休のお知らせ

もうすぐゴールデン・ウィークです。

当家ではこの連休を利用して
店内の一部を改装します。

昨秋から少しづつ進めてきた改装ですが
この連休で、残りを一気に片付ける予定です。

今回の改装工事には

カウンターの内 と外の熱量のバランスを整えるため
外気の取入れ方法を改善する

という大きな作業が含まれています。

天井裏に管を通し、吸排気口を設ける
というような、大きな作業になります。

その他に、内装を少し変更するなどして
連休明けにはリフレッシュ・オープンします。


29 30 1  2  3  4  5  6  7  8  9  ・・・

1日、2日は営業します。
8日月曜日からはいつも通りの営業です。

作業の様子は当ブログにてお知らせをいたします。

どうぞお楽しみに。


 

浸し豆

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一人娘と鞍掛豆。

大豆のおひたしです。

酢味噌和え

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うるいの酢味噌和えです。

ぬたと酢味噌和えは
違う料理だと言うことをご存知でしたか?

ぬたは「沼田」が語源です。

田の泥がついた様に由来する料理名なので
ぬたに使う味噌は、色が濃くてどろりとした
田舎味噌と呼ばれる麦味噌を使うのが普通です。

写真の料理は白味噌を使っているので酢味噌和え。

料理名の由来を知らないと
うっかり名前も付けられません。

特に怪しい(?)名前の料理が多い当家では
毎日のおしながきに苦労しているのです。


桜海老

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今が旬の桜海老をたっぷり使います。

桜海老を凍らせて、生の白菜と合わせました。

味付けは紫蘇、生姜、鰹だしに醤油とお酢。

しゃりしゃりとした桜海老と
パリッとした生の白菜。

食べていて楽しい味なのです。
だからつい、たくさん食べてしまうのです。

禁魚?

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なんと、二週間ぶりの更新です。

決算、ということもありましたが
やらなにやら外の用事で身辺が慌しく
毎日ぎりぎりに店に入っていました。

ブログの更新が出来ずにいることは気になっても
食材などの写真を撮る時間もなくて
ただただ、沈黙。。。

覗いて下さった皆さま
たいへんに申し訳ありませんでした。


さて、久しぶりの更新でイキナリ珍魚の登場です。

油坊主「あぶらぼうず」といいます。
築地でもホトンド取り扱うことのない

・・・ というか 

禁魚として取り扱われることのなかったこの魚。
最近では珍魚として極まれに取り扱いがあるようです。

魚屋 「今日の買い物の予定は?」

相棒 「?」

魚屋 「いや、何か珍しい魚があったら
     買ってみようかな?なんて思ってない?」

相棒 「何があるんですか?」

魚屋 「(にやり) 実はね・・・」

というような会話があった後で対面したというこの魚。
こういうヘンな魚は絶対に買ってくるという我が相棒。
まんまと半身買わされて来ちゃいました。

体長1メートルを超える魚を丸々半身、です。

禁魚であった理由は「あまりにも油が多いから」

なんだそうで、その凄さといったら

「たくさん食べると腹を下す」というほど。

この魚を厚さ1センチほどの薄い切り身にしてから
いつもの換気扇下で干して油を少し落としました。

この切り身をさらに炭火で焼いて油を落とすのですが
それでも焼き上がりはジュワジュワと音を立てています。
そしてそれは、皿に載せて目の前に運ぶまで
切り身の表面で弾けつづけるのでした。

これを食べたお客様の感想は一様に
「すごい油だけどとっても美味しい」
とのこと。評判は上々なのです。

大トロや霜降り肉が好まれるくらいですから
それほど違和感はないようですね。

ただし、食べる量はほどほどにした方が良いようです。


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