先日からお知らせをしている「六の市」について
少しづつ質問が集まってきました。
ちょっとまとめてみます。
期日 18日(金) ~ 20日(日)
場所 さだ吉の店内において
この期間中は、一般営業はしません。
仮設ギャラリーのようなものだと思って下さい。
予約も受け付けていません。
基本は、半端な器の処分市です。
新品、中古品を格安にて販売します。
5客一組だったものが、使っている間に壊れて1個になってしまった、とか
特注品など、初回のロットが30とか50とかあったもので
どう考えても使い切れそうにない、というような品、とか
なんとなくそそられて買っては見たけど使い勝手が合わなくて
そのまましまい込んであるもの、とか
欠けたのや、割れたのを金で接いで補修したもの、とか
湯飲み茶碗など、全部を新しくしたのでいらなくなった前のもの、とか
10年間に溜まったあんなこんなを合わせて放出します。
名づけて
六の市 10周年の煤払い 萬器と、うましもの
そして、こちらは同時開催。
川口澄子 原画展 七十二侯 美味禮譛
原画や旧暦カレンダー、ハガキなどの購入ができます。
18日は、練馬の某店にも出店をお願いしました。
店内で、切りたての生ハムを食べることが出来ます。
ここが一番質問の多いところ。
六の市の開催中は、ゆっくりしていただけるスペースがありません。
器を見ている間や、購入していただいた器を包んでいる間に
ちょっとつまんで飲んでいただく、というような感じになると思います。
生ハムは500円~1000円くらい。
ワイン、お茶などが500円。
基本的には1000円前後のご飲食が可能な程度です。
生ハムの持ち帰りはできません。
19日は同じようなスタイルで、日本酒と???
酒は六の市のために選りすぐります。
???はつまみ。
まだちょっと決めかねています。
20日は ・・・
追ってお知らせします。
2010年05月
すみません、ヘンなところで話が途切れてしまいました。
文章を〆る余裕がなくて「つづく」とはしたものの
その後どう続けたらいいのか考えてるうちに
書きたかったことを見失ってしまいました(笑)
そう。
もったいぶらずに書けばよかったんです。
六の市に出店していただくことになりました。
スライサーを運び込んでのコラボレーション。
ただし、18日(金) 一晩限りです。
是非、これ↑を味わってください。
当日お出しする生ハムそのものも、特別です!
そして続報。
六の市には、その日ごとの目玉があります。
川口さんには3日間通して出店していただきますが
それ以外に
18日は上記の通り。
19日は、東京にはおそらく当家だけ、という日本酒を出品する予定。
これは京都から。
20日の最終日には、当家の瓶詰め商品などを予定中。
例えば、ちりめん山椒。
例えば、梅干。
例えば、梅酒の底に沈んでいる梅のジャム。
例えばあの、ベーコンの塊。。。
などなど。
普通、店では売らないような、ちょっと妙なモノが並びます。
さらなる続報を、どうぞお楽しみに!
大江戸線「練馬春日駅」の近くにあります。
遊び心いっぱいのショー・ウィンドゥ。
ちょっと覗いたくらいでは、何屋さんなのかわからない。
この店、最高です。
ところ狭し、と置かれている輸入食材。
散らかっているような、そうでないような
並んでいるような、そうでないような
店の中は、まるでおもちゃ箱のよう。
懐かしさと、楽しさが溢れかえっています。
そして、この店のおすすめ商品は
生ハム、サラミ、ベーコンなどの切り売り、量り売りです。
それも
こんなすごいのを売っています。
生ハムをスライスするご主人。
この人と話をしていると、一時間なんてあっという間。
ハムやサラミに対する想いが気持ちよく伝わってきます。
ちょっとマニアックな店になると
頼んでもいないのにあれこれ語りだす人がいて
そんな時はどうにも辟易するものですが
ここのご主人はごくごく自然体。
まるで世間話でもするように
生産地や生産者、製造方法などについて教えてくれる。
こんなすごい生ハムを、それも「切りたて」を食べられる幸せ。。。
薄く切ったハムを、ふわっとまとめて楊枝に刺してくれるのですが
口に入れた時の柔らかさと艶めかしさったらないです。
これを味わったら、他の生ハムはしばらく遠慮します、と言いたいくらい。
生というだけあって、生きているんだな、と思いました。
この生ハムを当家のお客さまにも味わってもらいたい ・・・
でもご主人は言います。
切りたてが一番美味しいですよ、と。
切ったときから酸化が始まり、味わいは少しづつ下がっていく。
これが例えば野菜ならば、手を加えて補うこともできるのだけれど
目の前にあるのはそういう食材ではない。
つづく
スペインの赤ワイン。
ESPECTALE DL mon sant 2006
スペクタル・ド・モンサン
このワイン、スーパー・スパニッシュと呼ばれています。
某日、某所で2004、2005年を飲んだのですが
確かに他のスペイン・ワインとはスケールが違う。
樹齢100年を越えた樹の葡萄と醸造技術の成せる技なのか。
自分の場合、脳裏に走馬灯のような何かが見える
というようなことはないのですけれど(笑)
スケールの違う美味さに対しては、身体が勝手に反応します。
2004、2005年は、そういうワインでした。
そしてその上を行く、といわれている2006年。
いったいどんな味がするんだろうか?
ああ、早く飲んでみたい。。。
【六ばんめの味】
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