さつま芋を植えました。
全部で50本の苗。
基本は不耕起ですが、芋はそういうわけにいきません。
しかも、新しく借りた農地には石が多く
これを除かなければ、曲がった芋ばかりになってしまいます。
まずは草刈り。これは昨日のうちに済ませてありました。
続いて、鍬を入れて、ざっと起こしてから、土をふるいにかける。
どれだけ石が混じっているかというと
ほれ!
さつま芋を植えるところの小石は全部取り除くわけですから、大仕事です。
朝から黙々と続けて、2時間ばかり。
遠くに篩がみえます。
いかに広いか、見当がつくでしょう(笑)
この範囲を全部、篩にかけました。
そして、畝作り。
表面だけふるったわけじゃありません。
芋が太るだけの深さが必要なわけですから、そりゃあ大変なわけです。
両サイドに見える小石、これ全部を取り除きました。
植える場所には、軽く穴を掘って目印にして
紅あづまの垂直植え。(他に船底植えと斜め植えがあります)
苗1本につき、程よい大きさの芋が3~4個は採れる筈。
さつま芋の場合、植えるのは大した手間じゃないんです。
50本を植え終るまで、30分程度。
作業全体の時間は5時間ほど。
植え終ったところに雨が。
この天気を見越しての作業でした。
間に合ってよかった。
この週末は、さつま芋の他に
とうもろこし160本、落花生40本、青大豆120本。
さて、どれだけ収穫にたどり着きますか。
せめて働いた分の実入りがあったら嬉しいのですが
そこは、相変わらず、お天道様のご機嫌次第です。
2014年05月
さて、なんでしょう?
これ、梅干しです。
2010年製、つまり、4年越し。
疲れが溜まってきてるのと、今日は暑かったのと
ふと、味の濃いものが食べたくなりました。
秘蔵の梅干し。
保存瓶をのぞいたら、あれ、もうこれだけ。。。
梅の重量の2割という塩加減。
最初の年は塩辛いばかりでした。
いまは、見た目はこんなですが
塩と酸と旨みのバランスが取れています。
しかも、梅の周りにエキスのゼリーがまとわりついて
これをご飯にのせると、たまらない旨さです。
この梅を漬けた翌年、2011年は、震災の年。
2012年は、北海道で農業研修中でした。
毎ねん作っていた梅干しを、二年休んで
昨年、また漬けたところ。
そろそろ一年。
もうお客様にお出しても良い頃でしょう。
2010年の梅干し、おいしかったなぁ。
まさに、時間が作り上げた味わいでした。
去年の梅干しが、あと三年後に同じ味になるかどうかわかりません。
そんなに長いこと残ってないかもしれないし。
瓶の底に、あと四粒。
さて、どなたの口に入るでしょうか。
私は充分楽しんだので、もう遠慮しておきます(笑)
記事検索
最新記事
月別アーカイブ
六本木さだ吉 公式HP
【六ばんめの味】
http://sadakichi-693.com
にて公開中
【六ばんめの味】
http://sadakichi-693.com
にて公開中
プロフィール
sadakichi693
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード