そういえば ・・・
最近の、夜のメニューをアップしていませんでした。
スターターの「烹菜」は、ほぼ日替わりです。
生ハム、好評です。
今日のお勧めは、プロシュット・ディ・サンダニエーレ 18ヶ月
プロシュートといえば、パルマ産が有名。
肉質のしなやかさでは、このサンダニエーレで作られるプロシュートが
少し上じゃないかな、と思います。
釜炊きのご飯、お米は京都府綾部市の「河北農園」さんから。
二回、ふるいにかけて粒を揃えた文字通り「粒より」のお米です。
日替わりご飯は、静岡の釜上げしらす。
裏メニューとして、生ハム茶漬け。
病みつきになる味です。
裏ですから、もちろんメニューには載せていません。
こっそり、ご注文ください。
ランチは、月曜日が休みで、火曜日~金曜日です。
今日のランチの、甘味。
ところてんに黒蜜と、黄な粉。
南信州にある、諏訪湖周辺は、寒天が特産品です。
かの「かんてんぱぱ」で知られる伊那食品工業株式会社も、
諏訪に近い、伊那市にあります。
話はそれますが
関東と関西で、大きく食べ方が変わる心太(ところてん)。
関東は、二杯酢に辛子。
関西は、黒蜜。
ところてんを黒蜜で差し上げたときの反応が
はっきり分かれるのは、なかなか興味深いものです。
先日、当ブログにてお知らせした通り
2月から、すっぽんのコースが加わります。
リニューアル三周年の、特別メニューです。
コースの中身より、値段の方が「特別」で (笑)
皆さまのご予約をお待ちしています。
2015年01月
「 おうどん」の日です。
2月11日(水) 17:00 ~ 22:00 子ども可
続いて、お知らせです。
さだ吉 を、 [ 鎹 カスガイ ] にリニューアルして、まもなく満三年。
2月12日から、3月末まで、三周年メニューとして
「すっぽん料理」を、お一人様4,500円にて、ご提供させていただきます。
鼈は、浜名湖の「服部中村養鼈場」から。
生後3年の個体を、脂ののっている冬眠中に締めて頂きます。
( 写真は、服部中村養鼈場のHPから転載しました )
東京に搬送してから締めるのではなく
現地で締めて、すぐに捌いた鼈。
鮮度が良いので、臭み抜きに生姜を使う必要がありません。
煮凝り、肩肉の照り焼き、まる鍋、雑炊。
一通り召し上がっていただいて、4,500円です。
今年の冬は、鼈をお楽しみください。
皆さまのご予約をお待ちしています。
最近、店に妖怪がでるようになりました。
後ろから声が聞こえるんです。
切らせてくれないと、化けてでるぞぅ ・・・ って。
怖いですね w
パルマ産 30ヶ月
一枚スライスと、脂身と赤身の各しゅわしゅわ切り。
一種類のプロシュートで、三度おいしい。
スペイン産のコッパ(首肉)と、フランス産の合鴨
鴨は叩いて醤油を少し。葉ワサビの酢漬けと一緒に。
合わせる酒は
ワインでなく
これらの日本酒。
切れあがったアルコールが、生ハムの脂だけを洗い流してくれます。
後に残るのは熟成した肉の旨みと、日本酒の吟醸香。
吟醸香は、メロン香とも言われます。
言い換えれば、生ハムとメロンの香り。
吟醸酒なら何でも会う、というわけではありません。
造りがきれいで、しっかりした芯のある酒。
口に含むと、とろみがあって、終いが切れる酒。
極上の生ハムと、日本酒。
この組み合わせを、是非、お楽しみください。
【六ばんめの味】
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