お節の重箱が届きました。
六寸五分の三段重ね。樅の木で出来ています。
内側は・・・金の厚紙が施されています。
三段一組で約二千円ですから、まぁ、こんなところです。
「お重の豪華さではなく中身で勝負だ!」
って、別に何処とも競うつもりは無いんですけれどね(笑)
相棒は徐々に仕込みを始めています。
昨日は黒豆に甘さを含ませていました。
こちらはこれから細かい作業に取り掛かります。
重箱の表面を紙やすりで磨く。
仕切りを作る。
真田紐の端をかがる。
お品書きを書く。
ああ、蓋の化粧はどうしようかな・・・
お婆さんは川へ洗濯に。
お爺さんは山へ芝刈りに。
大晦日まで相棒との分業が続きます。
「ああ、いよいよ押し迫ってきたなぁ」という気持ちです。