休日に、自宅で料理をしようと思うことも、たまにはある。

。。。

ごくまれに、かな?

ワイン 013


なにはともあれ「だし」をひくところから。

昆布とかつお節で一番だしと、二番だしをとる。

二番だしには追いがつおをして、濃い目のだしに。

だしをとり切った後のかつお節は冷凍しておき

ある程度の量がたまったら、解凍して

じゃこなどと一緒に味醂と濃い口で炒りつける。

香ばしく炒ったら新聞紙などの上に広げて冷まし

冷めたら解すかミキサーで粉砕してふりかけにする。

だしをとったあとの昆布は、

これも刻むなどして食べれば捨てずに済む。

今回は、このあと菜の花を昆布〆にするのに使う。


ワイン 014


家庭でも、そこそこ良い材料を使うのが良いと思う。

そのかわり、なるべく捨てずに使い切る。

少しばかり手間隙はかかるが

おいしくてやさしい食べ物を頂くことができる。


ワイン 015


早々と、新ごぼうが出回っている。

ざっと洗って、親指ほどの長さに切り

すりこ木で叩いて食べやすくする。

皮などこそげてしまったら、せっかくの香りがもったいない。

アクも抜く必要がない。


ワイン 017


ごぼうは、香りと歯ごたえを楽しみたい。

だから大きさが不揃いでも、気にしない。

二番だしを水で薄め、軽く塩加減して、ごぼうを茹でる。

水気を切り、まだ湯気のあがっているところへ

砂糖、醤油の順にふりかけ、混ぜる。


ワイン 016


おなじく、新レンコン。

皮をむかずに輪切りにして、キンピラにする。


つづく