今年の畑仕事、いろいろあって遅れ気味です。

周りではどんどん畝づくりが始まっているというのに

自家の畑は土起こしもまだ。

もっとも、自然栽培なので、あまり掘り返さないのですが。

DSC_3167

つい2週間前まで、ところどころに雪が残っていました。

まだ枯れ色の残る、自家の畑。

DSC_3173

基本は不耕起ですが、じゃが芋を植える所の土を起こしました。

DSC_3174

らしい道具と言えば、三本鍬、これ1本だけ。

DSC_3175

左は起こしただけ。

右は、大きな土くれだけ、手で揉んでほぐしてあります。

DSC_3176

畝幅60㎝、長さ8m×2

起こして、解して、歩くところを踏んで固める。

たかだか5坪程度の面積ですが、動力は自分自身のみ。

たっぷり3時間かかりました。

今の自分の、どこにこれだけの体力が残っていたか不思議です(笑)

DSC_3178

柱を立てようというのではありません。

種芋を植える穴です。

多くは、マルチと呼ばれる黒いビニール・シートで覆って

ホーラーという器具を使って穴を開けます。

自家の畑ではマルチは使いません。

普通に草を生やして土の表面を覆います。

DSC_3172

パセリ

DSC_3171

にんにく

越冬しただけでなく、まるまる一ヶ月、雪の下敷きになっていました。

これらを塗り潰すように耕してしまうのではなく

生かし続けることができる畑づくりを目指しています。

DSC_3179

レタス

DSC_3180

ごぼう

DSC_3182

ねぎ

DSC_3181

冬菜


タネを播いてもいないところから芽が出て育つ。

みんな、元気に生きているのです。

DSC_3183

畑の脇の桜の樹は、蕾が膨らみ始めたばかり。

信州高原の春は、まだこれからです。